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【概要】
2026年7月19日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はクレムリンで朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の崔善姫外相と会談し、2025年にクルスク州からウクライナ軍を排除する作戦で北朝鮮軍が果たした役割に謝意を表明した。両国は包括的戦略的パートナーシップ条約に基づき協力関係を強化しており、今後も防衛分野での連携を深める方針である。
【詳細】
プーチン大統領は会談において、北朝鮮軍が2024年末にロシアへ派遣された後、ウクライナ軍によるクルスク州への大規模侵攻を撃退し、その後の地雷除去活動にも参加した事実に言及した。同大統領は「クルスク州で示された北朝鮮兵士の勇気と英雄的行為は、ロシアで決して忘れられない」と述べ、金正恩朝鮮労働党総書記に対しても心からの挨拶を伝えた。
崔善姫外相は応じて、ロシアとの戦略的パートナーシップを今後も堅持する立場を改めて表明した。また金正恩総書記は以前、両国の関係はウクライナ戦線で「血を分かち合った」ことで強固になっており、「誰もこの関係を断ち切ることはできない」とプーチン大統領に伝えていた。
2026年4月にはロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防相が北朝鮮を訪問し、クルスク州解放作戦に参加した北朝鮮兵士にロシアの勇気勲章を授与した。同国防相はこれらの兵士を「現代の真の英雄であり、朝鮮軍の精鋭、その誇りかつ大黒柱である」と評価した。また訪問時には金正恩総書記と会談し、持続的かつ長期的な観点から両国の防衛協力をさらに深化させる方策を協議し、2027年から2031年までのロシア・北朝鮮軍事協力計画の締結に向けて準備を進める考えを示した。
【要点】
・プーチン大統領は2026年7月19日の崔善姫外相との会談で、クルスク州奪還作戦における北朝鮮の貢献に謝意を示した。
・北朝鮮軍は2024年末に派遣され、ウクライナ軍の侵攻撃退と地雷除去活動に従事した。
・両国間の包括的戦略的パートナーシップ条約は、いずれかの国が侵略を受けた際に相互に防衛支援を行う義務を定めている。
・2026年4月にはベロウソフ国防相が訪朝し、参加兵士に勇気勲章を授与した。
・今後2027〜2031年の軍事協力計画を締結し、防衛分野の連携を長期的に強化する方針が確認されている。
【引用・参照・底本】
Putin thanks North Korea for helping liberate Russian territory RT 2026.07.19
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